関大生の例
発生日時:2006年7月10日 午後8時20分頃
友人らとゲーム中、罰ゲームになった際、持っていた粉末約0.3グラムを飲んだ。
その後、奇声(きせい)を上げたり、地面に頭を打ち付ける等の異常行動を行ったことから、近くの友人のマンションに、連れて行ったが、目を離した隙に、午後11時15分頃マンションから飛び降りたらしい。救急車で病院に運ばれたが、翌午前7時30分頃死亡した。
死亡した学生は、友人から粉末の薬物(違法ドラッグと思われる)を譲り受けていたらしい。薬物は友人が大阪(ミナミ)の雑貨店で購入したらしい。
マンションに運んだり、ゲームをしていて居合わせた友人達の気持ちはどのようなものであったか。
飛び降りは、自傷(じしょう)の最たる結果であり、友人達にも、家族にも「こころ」に深い傷を与えたのではないか。心的外傷後(しんてきがいしょうご)ストレス症候群(しょうこうぐん)(PTSD)に行き着くかもしれない。
自分の軽率な行為が、自分自身の生命を落とすことになり、また、周りの人々にも大きな「こころの傷」を残すことをアピールしたい。