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麻薬や向精神薬(こうせいしんやく)ではありませんが、麻薬や向精神薬と同様の幻覚や多幸感等(たこうかんとう)の有害性(ゆうがいせい)があるもの。
「合法ドラッグ」「脱法ドラッグ」「デザイナーズドラッグ」とも呼ばれている。
以前に使用されていた違法ドラッグは次々に麻薬指定となり、取締対象(とりしまりたいしょう)となっていて、とても危険なものです。
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違法ドラッグは、麻薬や覚せい剤と比べ数千円と安いこと、ジュースやアルコールに混ぜて飲んだり、吸引したりする抵抗感(ていこうかん)を感じない方法での使用を勧めています。これは売る側の卑劣(ひれつ)な手口です。
ゲーム感覚や仲間意識で使用を続けると、より危険な刺激の強いものを求めるようになります。
覚せい剤等危険なものに手を染めるきっかけ(入口)になるため、
ゲートウエイ(gateway)ドラッグと呼ばれています。