これらの多くは、かわいいデザインやパッケージ、おしゃれに聞こえる別名など、若者をターゲットにして販売されています。
デザイナーズドラッグ、ストリートドラッグ、ケミカルドラッグの別名があります。別名を付けて販売するのは、第1には、「危険な薬物」であることをごまかすためです。別名で呼ぶことで、罪悪感(ざいあくかん)を薄める働きや、同じ別名を話すことで、仲間意識を醸成(じょうせい)させることも狙っています。
デザイナーズドラッグは、麻薬や覚せい剤の形を少し変えた(デザイン変更)したものの意味です。 別名はたくさん出てきますし、時の流れとともに使われる「別名」も変わっていきます。 これまでに出てきた代表的な別名を、「おしゃれな別名」と思っていた人もいるでしょうが、これから紹介するものは、みんな麻薬に指定された成分の別名です。