薬物乱用こうなるまえに
 
乱用薬物とは

乱用される危険のある薬物

薬物乱用とは、遊びや快感を求めるために覚醒剤や麻薬などの薬物を使用することを言います。たとえ、1回だけ使用しただけでも乱用にあたります。

     

●覚醒剤

 

●大麻

 

●幻覚性きのこ

(いわゆるマジックマッシュルーム)
 

●MDMA

幻覚や妄想が現れて、薬物精神病になり、大量に摂取すると死に至る。また使用を止めても再燃(フラッシュバック)する。   感覚が異常になり、幻覚や妄想が現れ、精神錯乱を引きおこす。   幻覚、幻聴や妄想が現れて、ときには嘔吐や下痢などの中毒症状を伴う。大量に摂取すると死に至る。   強い精神毒性があり、視覚・聴覚を変化させ、様々な障害を引き起こす。
             
     

●有機溶剤

(シンナーなど)
 

●コカイン

 

●あへん系麻薬

(ヘロインなど)
 

●違法ドラック

(いわゆる脱法ドラック)
情緒不安定、無気力となり、幻覚や妄想が現れて、薬物精神病になり、大量に摂取すると呼吸困難となり、死に至る。   被害妄想が強烈に現れて、大量に摂取すると、痙攣を起こしたり、死に至る。   嘔吐や痙攣などの激しい禁断症状におそわれ、大量に摂取すると呼吸困難となり、死に至る。   吐き気、頭痛、精神への悪影響や意識障害などが起きるおそれがあり、麻薬や覚せい剤と同様の危険性が指摘されています。
 

隠語

薬物は別の呼び名で呼ばれている場合があります。

覚醒剤 エス、スピード、アイス、シャブ
シンナー アンパン
大麻 ハッパ、マリファナ、グラス、チョコ
ヘロイン ペー、チャイナホワイト、ジャンク
コカイン コーク、スノウ、クラック
LSD エル、アシッド
MDMA(錠剤型合成麻薬) エクスタシー、バツ(「×」、「罰」)

出典【厚生労働省:「薬物乱用」人間社会をダメにする!】